まくら選びのコツ
アトピーやアレルギー体質の人に
ダニのつきやすい寝具
まくらの臭い・まくらの通気性
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まくらの臭い・まくらの通気性
まくらにも臭いがあります。香りは睡眠にとって少なからず影響を与えます。まくらも素材によって様々な香りがあるので、香りにも慎重になりましょう。
香りがいい素材の代表は、ひのきです。また、ハーブの香り、お茶の葉のまくらなどの商品も発売されています。備長炭素材は、無臭ですが、遠赤外線効果など目に見えない効果があると言われています。その他、羽根やエステル、ソバがら、パイプ入りまくらが無臭です。
頭を冷やし、足を暖めて眠るのが理想と言われています。つまり、ひんやりとしたまくらが理想です。熱を持ちづらいものであるか、熱を逃がす技術等が含まれているかが、大切です。そこで通気性に優れている素材とそうでない素材を分類してみました。
通気性の優れている素材
・パイプ
・ソバがら
・ビーンズ
・ひのき
・羽根
通気性があまりよくない素材
・低反発ウレタン
・ウール
・キャメル
・ウォーター
安眠のためのコツ
人間の骨格自体が元々S字に曲がっていて、寝ているときにもそのS字を自然に保つ必要があります。その道具がまくらです。人類が直立歩行を始めるようになってから、それに対応するように体の骨格もS字になって進化をしてきました。
そして、直立した姿勢をそのまま横に倒してみると、首の間に約1pから6p程度の隙間ができます。そこの部分を適度に支えるまくらが理想です。頸椎を支えないと肩こりの原因になります。また高さの合わないまくらや素材の合わないまくらをしていることにより、不眠の原因になることもあります。また、眠るためのコツとして、
寝る前にぬるめのお風呂に入る(38℃くらい)
寝る直前に食事をしない
寝る前に軽く体操する
少量のお酒を飲む
などがあります。いろいろ試してみてください。
《つづく》
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