■経営方針
01.どんな宿をめざすか?
02.ものは言いよう
03.広告について
04.広告についての決意
05.集客のための決意
06.宣伝方針と集客方針
07.2つの宿
08.ブルーベリーの欠点
09.ティンカーベルの欠点 |
どんな宿をめざすか?
私どもは、施設の長所短所を含めて正確にホームページで全て情報公開しています。観光名所や、穴場の紹介もいたしますし、どういった食事を御用意するかも公開しています。
けれど、それ以外の何か(Something)というものが大切だと考えています。意外性や驚きや予想外といったものが、旅をするうえで大切なのではないでしょうか?
そして、その何か(Something)とは、お客さまと私どもが、出会うことによって、放電し、ショートして生まれるものだったりします。それを形にしてしまえば、●●だったり、★★だったりするのですが、それが本質なのではなくて、お客さまと私どもの共同作業によって、一つの空間を作り上げることによって生まれてくるものではないかと思います。
考えてもみてください。旅先での土地の人の親切は、本当に気分が良くなりますが、あれは親切にしている側も気分が良いのです。喜んでくれるだけで嬉しくなるのです。そして、そういう気持ちというものは、インフルエンザよりも速く世間に伝染し、世の中を明るくしていくものなのです。
昔、ヒッチハイクしたら暴走族が止まってくれたことがありましたが、ヒビりながらも車に乗せてもらったら、暴走族の兄さん達は、ほんとうに親切で、嬉しそうにしながら観光案内してくれ、おまけに御馳走までしてくれ、翌日に別の所に案内するからと、民宿まで迎えに来てくれました。
その時は、私と彼らの間に不思議な何か(Something)が生まれていました。そんな不思議な何か(Something)を日々、追い求めるのが私どもの使命のような気がします。 |