■映画&テレビを語る
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寅さんに思うこと2
寅さんに思うこと3
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寅さん映画を解説する1
寅さん映画を解説する2
寅さん映画を解説する3
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寅さん映画の全作品を紹介します♪ その3
ここでは、北軽井沢ブルーベリーYGHの運営スタイルについて説明してみたいと思っています。この説明で、少しでも御客様の御不安を取り除けたらと思っています。
第31作『男はつらいよ・旅と女と寅次郎』★
私の故郷、佐渡島がロケ地となった作品。都はるみが、人気歌手の役で登場しています。しかし、映画のできは悪かった。寅さん映画は、吉永小百合とか、三船敏郎、嵐寛十郎といった有名どころが出演すると、作品のできが悪くなる傾向があります。
第32作『男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎』★★★★
坊さんの娘(竹下景子)に惚れた寅さんは、出家を決意します。けれど失敗だらけ。抱腹絶倒の喜劇で、なかなかの名作でした。
第33作『男はつらいよ・夜霧にむせぶ寅次郎』★
第34作『男はつらいよ・寅次郎真実一路』★
第35作『男はつらいよ・寅次郎恋愛塾』★★★
市役所に行った寅さんは、ポストに「ア〜ッ、ア〜ッ!」と大声をだします。しかし、なにも起こらないので首を傾げる寅さん。ポストには「あなたの声を聞かせて下さい」と書いてありました。
第36作『男はつらいよ・柴又より愛をこめて』★★★
第37作『男はつらいよ・幸福の青い鳥』★★
第38作『男はつらいよ・知床慕情』★
第39作『男はつらいよ・寅次郎物語』★★★
第40作『男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日』★★★
寅さんは、間違えて早稲田大学で講義をしてしまう。そのシーンが大爆笑! もうすこしで結婚できたと思われるのに、またもや寅さんは逃げ出してしまう。
第41作『男はつらいよ・寅次郎心の旅路』★
ウイーンと湯布院(ゆふいん)を間違えてオーストリアに来てしまう寅さん。しかし、寅さんは違和感なくウィーンの町を歩いている。キリスト教の神父さんに「これはこれは御前様」と頭を下げたりする。
第42作『男はつらいよ・ぼくの伯父さん』★
第43作『男はつらいよ・寅次郎の休日』★
第44作『男はつらいよ・寅次郎の告白』★
第45作『男はつらいよ・寅次郎の青春』★
第46作『男はつらいよ・寅次郎の縁談』★
第47作『男はつらいよ・拝啓車寅次郎様』★
第48作『男はつらいよ・寅次郎紅の花』★
第42作から第48作にかけての作品は、寅さん映画というより、満男(寅さんの甥)の映画です。寅さんは、完全に引き立て役。寅さんファンの私としては、面白くないですね! それに作品もだいぶ質が低下しています。笑えないしシナリオも良くない。
けれど寅さん映画の観客動員数は、ぐーんと伸びています。でも、これは寅さんの人気と言うより併映の『釣りバカ日誌』の人気の方が大きかったのではないでしょうか? 実際、最近の寅さんは『釣りバカ日誌』に喰われいてる感じがしてなりません。
しかし、寅さん(渥美清)の訃報を知って、なぜ最近の寅さん映画が面白くなかったのか、どうして寅さんではなく満男が主役になってしまっているのかを知りました。寅さんは、ここ数年、ず〜っと癌と戦っていたんですね。だから威勢のいい演技が見られなかったんですね。知らなかったとは言え、何度、
「最近の寅さんは面白くない」
と映画館の中でつぶやいたことか・・・・。今さら遅いですが、寅さんに申し訳ないことをしたなあ〜と、つくづく後悔している今日この頃です。
《つづく》
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