国会図書館でコピーした莫大な資料を
ユースホステルの食堂で資料整理していたら、
なんと、アメリカからきたの日本文化を研究しておられる
若いの金髪女性が私に声をかけてきた。
ホステラー時代であったら、いや、単なる旅先であったら、
旅の会話に花が咲いたのであろうが、
あいにくコピーの整理に忙しかったので、
そのへんをうろついている若い日本人青年を
とっつかまえて、適当にあてがい、
「ここらで若い者どうしで語り合いなさい」
と、自分は、とっとと奧に引っ込み、
さかんにコピーの整理をしていたのだが、
なぜか、その方は、私のところにやってこようとする。
でも、死ぬほど忙しいから適当にあしらってドロンしていたら、
なんと、翌日、国会図書館のコピーカウンターで
バッタリ出会ってしまった。
いや〜、悪いことはできないものだ。
ちょっと気まずい空気が流れてしまった。
(仕事モードのときは、今度からビジネスホテルに泊まろう)
その時、ふと彼女のもっている本をみたら洋書ではなく
古い日本の本であった。
(もちろん旧かなづかい・難しい漢字でいっぱい)
「どっひゃー!」
日本人でさえ、なかなか読めない本をよく読めるものだねえ。
どうりで日本語ペラペラなわけだ。
もっとも、アニメがきっかけで日本語を覚えたらしいが。
ちなみに、英語で日本のアニメのことを「アニメ」といい、
それいがいの国のアニメのことを「アニメーション」というらしい。
ところで、あの子は、いったい何を調べてたんだろうか?
あと、どうでもいいけれど、裸足で
代々木ユースホステルの構内を歩いている彼らって・・・・。
せめてサンダルくらい履いた方が良いと思うのだが、
アメリカ人は、普通に裸足で庭を歩く文化なのか?
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